グローバル線種尺度
グロバール線種尺度は図面を最初にゼロから書き始めるときには一番大事な設定の1つですが、これの説明を詳しくしてある本も殆ど見かけないしネットでも分かりやすいのが少ないと思います
写真で見たほうがグローバル線種尺度について納得がすぐ出来ると思います
最初の写真は左上の四角が297×210のA4用紙で原寸で書いて印刷する設定です
右下は四角が判りませんが29700×42000の原寸枠です
つまり1/100の尺度でA3の紙に印刷をする設定の枠です
自分たちの土木業界で最も多い印刷設定です
全ての赤い線が同じ破線ですが線種尺度を印刷する紙と尺度を考えて最初に設定しないと破線が実線に見える事があるというのが写真ですぐに分かると思います
次の写真でA4に1/1で同じ破線を描いていますがこれも線種尺度が違うと破線が実線に見えるということです
また最初の写真ですがの写真が、A4用紙に1/1で描く設定を左上で画面の殆どを占めているのがA3用紙に1/100の尺度で印刷する設定です
つまりグローバル線種尺度はA4の方もA3の方も1,10,30,60ですが破線が破線として見えないで直線に見えてしまうことが良くあるという事です
グローバル線種尺度だけでなく文字高さも設定を間違えると書いたはずが見えないということが多々あります
AutoCADで図面を書いたり寸法を入れたりすることは簡単なことです
面倒なのは最初の設定なのですが・・・
当たり前すぎるのかしら??
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