寸法スタイル管理
写真を見ていただくと左の縦の線は42000×29700の四角の枠で土木に最も多いA3用紙に1/100の縮尺で図面を描く設定です
この場合の寸法管理はISO-25の設定を全く変更しないでフィットの「全体の尺度」を100に設定しただけです
同じ写真の小さなシアン色の四角がA3の原寸用紙です つまり420×297の紙に40mmの直線を引いて寸法を記入しています
小さいので大きく見ます つまりA3原寸で描いている画面とします
この場合、つまり次の写真を見ていただくと文字が異様に大きくなっていますが直線と寸法線は普通に見えます
普通にCADで作画している写真です
この場合の寸法管理もISO-25の設定のままです フィットの「全体の尺度」はISO-25の設定の1です
つまり寸法管理でフィットの「全体の尺度」を作画する尺度の数字を入れます
原寸なら1
1/10なら10
1/100なら100
これなら寸法管理もそれほど悩むことが無いと思います
寸法と矢印などは自分の使う設定にそのつど変えれば良いだけです
今までのことが納得なら本題のレイアウト空間で異尺度のビューポート毎の寸法の大きさを揃える方法がビューポート毎に寸法線の設定やビューポートでのフリーズを使わないでも簡単に出来ます
モデル空間で寸法を異尺度毎に寸法設定でフィットの「全体の尺度」を尺度の逆数を入力するとモデル空間では大きさが違った寸法ですがレイアウト空間では同じ大きさになります
例えば1/20ならフィットで20を入れるのではなく0.5を入力して1/100なら0.01とします
ただしビューポート毎に尺度を設定するのは当然の事ですが・・・
ご理解をお願いします
| 固定リンク
« 竹の水仙 | トップページ | 圓生百席の淀五郎 »
コメント