切の良い数字にラウンドダウンとラウンドアップ
3年前に作った塗装の標準偏差のための数式が表の中で空白欄がある時に手計算で修正する必要があった
だけど俺以外は無理だった
簡単に簡単にと思っても例外の対処が難しい
dde ・・・
3時間ほどかけて発想を変えて・・・大袈裟 (´∀`o)
組みなおした
要は・・・沢山の数字の中で最低値を求めるのはMINで最大値はMAX
でも数字を切の良い数字にしたい
例えば12.5ならラウンドダウンで10
ラウンドアップで20
かなり考えた
塗装の数値は少なくて1台
多くて100台
って事でIF関数で100以下と100以上を考慮する
ラウンドダウンで切の良い数字を求めるには
例えばB7セルで
=IF(B7<100,ROUNDDOWN(B7,1-LEN(INT(B7))),ROUNDDOWN(B7,2-LEN(INT(B7))))
B10セルでラウンドアップで
=IF(B10<100,ROUNDUP(B10,1-LEN(INT(B10))),ROUNDUP(B10,2-LEN(INT(B10))))
2つの式をIF関数で繋いで表の最低値の切の良い数字は
=IF(MIN(I14:I25)<100,ROUNDDOWN(MIN(I14:I25),1-LEN(INT(MIN(H14:I25)))),ROUNDDOWN(MIN(H14:I25),2-LEN(INT(MIN(H14:I25)))))
表の最高値ので切の良い数字にラウンドアップは
=IF(MAX(H14:I25)<100,ROUNDUP(MAX(H14:I25),1-LEN(INT(MAX(H14:I25)))),ROUNDUP(MAX(H14:I25),2-LEN(INT(MAX(H14:I25)))))
要はラウンドアップにしてもラウンドダウンにしても一位の位で処理する
-1で処理する
数値を文字数で考えて-1になるように値を数値に変える
例えば115.6なら3、58.4なら2にしてるだけ
ここまでが意外に時間がかかった
でも、これで後のクラスと度数を求めるのは大して時間がかからない
表に測った数値を入力するだけでクラス分けもフリークェンシー関数で頻度も設定する
クラス分けと度数をグラフにすればヒストグラムが出来る
標準偏差はエクセル関数でストレートに求めても良いし標準偏差の数式に従って求めても良い
なんでこんな面倒な事をするか・・・
表に値を入力するだけでクラスも度数もヒストグラムグラフも自動で生成するため
仕掛けが分らなくても例外なく結果が出るようにしてるだけ
さて・・・
入力する人が理解できるか?
以前の数式は無残にも壊されて手入力にされてしまった (´∀`o)
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コメント
頂くカブを何色に塗ろうかなんて考えながら
仕事をしている不届き者の自分には何の事やらヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
金がらみの値を出すのに自分所のご都合な切り捨て切り上げしてある関数を
発見すると必ずこちらのご都合に書き換えておきますですハイ。
投稿: HaaLeechu | 2014年9月17日 (水) 23時39分
HaaLeechuさん
株の色を考えてる 素敵ですね
仕事より楽しみを考えてるほうが楽しいですね
エクセル関数はパッと見は理解しがたいですが紙に書いて内容を調べると直ぐ理解できますね
関数 だけど関数でない決まりごとの組み立て
簡単ですね
投稿: マサヒ | 2014年9月18日 (木) 19時59分