
先日にF2で文殊の辺りを走った時に馬頭観音様を4箇所で見つけましたが、最後にお会いした馬頭観音様がとびっきりの馬頭観音様で最後に紹介しようと思っていましたがブログにアップするのを忘れると駄目なのですから最初にアップします
路傍の石仏は大体が風化して表情がハッキリしないのが殆どで・・・、まして新しい石仏は花崗岩の模様が強過ぎてこれも表情がハッキリしないのです
程々の風化・・・ 難しいですね

文殊の馬頭観音様は文殊の交差点から少しにしに行った所に祀られていますがお堂に入って祀られている馬頭観音様が新しく石が風化してなく表情が薄く感じました
とびっきりの馬頭観音様は左の黒い馬頭観音様です
馬頭観音様は美濃では地蔵菩薩様と並んで祀られている事が多く、2体の馬頭観音様が並んで祀られているのは板取でお会いした馬頭観音様を除いて初めてでした

その馬頭観音様は石が割れていますが見事な表情です
怒れるお顔ではなく観音様のお優しいお顔が3つ同じ表情です
美濃の馬頭観音様の漫画チックなお顔でなく慈悲深い観音様のお顔で石が見事な色になって風化が全く感じません
自分が見た馬頭観音様のなかでもとびっきりのお顔です

石仏の彫りとは思えず、まるで木像のように表情に陰影が有ると思いますが・・・
割れている事は問題にならない・・・よくぞ残っていると思いました

彫られている年号を見ると安政6年と有ります
かなり古い馬頭観様です
不思議な事に右の新しいと思った馬頭観音様も安政6年とあります・・・
同じ年に同じ作者が同じお顔とお姿の馬頭観音様を2体彫って祀ってあります
一体はお体の石は割れてしまって、もう一体はお堂に祀られて全く風化せずに新しく最近の馬頭観音様のようです
不思議な文殊の馬頭観音様の2体です
文殊では更に3体の馬頭観音様にお会いしました
どれも素晴らしい馬頭観音様です
続く・・・ かな・・・(^-^o)
今日も素晴らしい快晴の美濃ですが仕事でした
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