残しておきたい江戸情緒
2009年4月 4日 (土)
2009年3月31日 (火)
酢豆腐
三遊亭圓生の百席の酢豆腐
円熟の芸 って言うんでしょうが・・・
三遊亭圓生師匠は噺の上手さと持噺の多さでとっても好きです
酢豆腐 やっぱり若い衆の集まりの噺
古今亭志ん朝師匠の酢豆腐に止めを刺す
「なに!! てやんでぇ」江戸っ子の気っぷの良さは華の古今亭志ん朝!!
すまん 三遊亭圓生師匠
ラジオ名人寄席とNHK落語名人選の三遊亭圓生師匠と林屋正蔵師匠のリレー落語「真景累ヶ淵」は全く一緒・・・(-_-;
両方を買って分かったが、こんな商売は有りなの・・・(`_´o)
席亭 玉置宏の解説が楽しいラジオ名人寄席の方がずっと良い
露の五郎師匠が亡くなられた・・・
艶噺で有名だったけれど自分に取っては人情話の噺家さん
上方落語だが心は江戸落語の師匠でした
「大丸屋騒動」は京都の花街の素敵な大人の噺
大好きな噺です 京都の香りが漂ってくる素敵な噺
あえて露の五郎師匠・・・
合掌・・・
2009年1月12日 (月)
落語 昭和の名人 決定版
講談社がCD付きで「昭和の名人決定版」として連続で出版するそうです
第一回が古今亭志ん朝師匠の「夢金」と「品川心中」
後は志ん生師匠か三遊亭圓生師匠や桂文楽師匠などそうそうたるメンバーです
正藏師匠は中村仲蔵が題目で入っています
さて落語好きの自分としては・・・
買いません!!
殆どが持っていますし各落語家の十八番が入っていても少な過ぎます
まず落語が好きになるにはこのような全集から入っても好きになるでしょうか・・・
挫折があるだけではないでしょうか・・・
ひとりの落語家を突き詰める所から始まって、自ずと他の落語家を知りたくなって落語の世界が広がると思います
ジャズと一緒ではないでしょうか
落語はブームなんですね
サライは文楽さえもブームにしようとしています
間口が広く多くの噺家が出ていますが最後まで発刊するんでしょうね??
この手の本はジアゴスティーニなどがやっていれば良いのに講談社がやる必要がないでしょう
その内に上方落語もやるんでしょうね・・・
落語の事を知りたければNHKの席亭玉置宏の「ラジオ名人寄席」を聴けば昭和の名人を聴く事が出来てその名人を更に深く追求するのが一番だとおもいます
だけど桂文楽師匠の題目が明烏に富久が入ってるし正藏師匠も鰍沢も入ってる・・・
音源がNHKのだったら良いのだけれど・・・
志ん生師匠の火炎太鼓にしても音源はいろいろあるがNHKのだったら問題ないが・・・
落語家も全盛期があって 例えば文楽師匠が入れ歯になる前と後では違う
もちろん志ん生師匠が倒れる前と後とでは全く違う
彦六と正藏でも全く違う
このブログを再開したのは落語を自分なりにまとめようと思ってだけれど全く自転車とジャズとMacになってしまっている
すこし初心に戻って落語の事を書こうかな・・・
結論的には落語のCDはSONYよりもNHK「落語名人寄席」が一番だと思っている
噺家の最盛期の脂の乗り切った噺がNHKのCDにはある
SONYは少し自分的には問題有り・・・
って事で久々に落語に熱くなってしまいました
2008年2月 3日 (日)
三遊亭好楽独演会
町の生涯学習センターのきらりホールで三遊亭好楽師匠の独演会を聞いてきました
最初は三遊亭きつつきさんで二番目が三遊亭好太郎さんで演目は替わり目
とりが三遊亭好楽師匠の薮入り
テレビの笑点でしか見た事の無い落語家さんを見る事が出来て嬉しかったですね
きらりホールは小さな町のホールですがとても良い雰囲気でした
スピーカーはエレクトロボイスで音もよろしかったです(笑)
この独演会は一年前ぐらいから宣伝していました
なかなかこんな小さな町に噺家さんが来る事が無いので生でホール落語を楽しむ事が出来てとても嬉しくこんな催しを沢山開催してくれると町の発展になるかな
でも聞いてる人が笑点の事で盛り上がって演目は恐らく古典落語の何かという事も分からないでしょうね
聞いてる人も老人ばかり・・・
東京の噺家さんでしたので「残しておきたい江戸情緒」に入れました
2008年1月20日 (日)
鰍沢
鰍沢は古今亭志ん生師匠で一枚、林家彦六師匠で一枚、三遊亭圓生師匠で2枚持っています
どの師匠の噺も素晴らしく今日は古今亭志ん生師匠と林家彦六師匠で聞きました
林家彦六師匠は晩年に近い噺でしょう
言葉の呂律がちょっと怪しげですがあの正藏節は健在でマクラなしで噺の本筋に入って行きます
鰍沢に無くてはならない吹雪の中の道に迷った所が有りませんが彦六師匠の味としか言いようの無い独特の世界は鰍沢の世界になって行きますが細かい所に拘らないおおらかさが有ります
本音としてはもっと若い頃の林屋正蔵師匠の時代で聞きたかったです
古典落語の巨匠たち林家彦六7です
古今亭志ん生師匠の鰍沢はゾロッペですが古今亭志ん生師匠にあの姿が目に浮かびます
噺は細かく詳細に話していますが吹雪の様子は意外に簡潔に話していています
落語が羽織を着ていると言われる様子が間近に浮かび古今亭志ん生師匠だけの独特の世界です
三遊亭圓生師匠の鰍沢は吹雪の中を吹雪の音を使っている円生百席は法華の噺から雪の中で迷って最後の鰍沢の激流までリアルな世界で落語の範疇を超えていますが果たして吹雪の音を実際に使ってしまうのは有りか疑問を感じてしまいます
落語の範疇を超えて三遊亭圓生師匠は鰍沢の世界を落語でもなく狂言でもないく講談でもない独自の世界を作り上げてしまいました
完成された世界を百席は作っています
完成されすぎているだけに落語の息の抜けるそれでいて一人の噺家が森羅万象を一人で作り上げる世界ではないような気がします
この世界を楽しむのも落語の一つでしょうが落語としては一寸邪道のような気もしますが素晴らしい世界です
NHK落語名人選の三遊亭圓生師匠の鰍沢は一人で森羅万象を演じている落語の鰍沢です
この世界が自分に取っては鰍沢です
法華のことも身延の事も吹雪も激流も全てが三遊亭圓生師匠の語りで話されています
鰍沢はこのNHK落語名人選がベストです
落語は擬音も効果音も使っては行けないと思います
一人の噺家が言葉だけで森羅万象を描ききって落語だと思います
本音としては円生師匠の百選は貴重な落語大全だとおもいます
これで人情噺も笑い噺としての落語も完璧に残されていますが録音された落語です
寄席の三遊亭圓生師匠の落語の方を愛する自分としてはNHK落語名人選や古典落語の巨匠たちの方が寄席落語やホール落語の本当の落語で完成度としては百席よりは落ちても落語としては絶対に勝っています
鰍沢や甲府ぃ等で法華の世界に興味が有ります
あくまで興味と文化としての興味で宗教としての興味は全くないです
写真は友人の富嶽仙人さんの撮影です
いつか仙人さんに案内していただいて身延の久遠寺に行ってみたいと思っています
2007年11月18日 (日)
サライの落語入門
今朝は朝の6時から根尾川の下のリバーサイドモールの温井の湯で温泉に浸かってきました
温泉から出てフロアーでサライを見たら落語入門で落語がメインでした
入門どころかかなり深い内容でじっくり読んでしまいました
昼に瑞穂の本屋でサライを買ってきました
続となっているので以前があったのでしょう
以前は内容からして古今亭志ん生師匠と桂文楽師匠がメインだったのでしょう
今号は最初に三遊亭円生師匠から始まって林屋正蔵師匠に桂三木助師匠に古今亭志ん朝師匠と自分がお勧めの噺家さんばかりです
渋い選考で頭が下がりました
円生師匠のお勧めCDも百選で自分が以前からブログに書いている通りで同じような考えの人もいるんだなぁと感慨です
2007年11月 1日 (木)
圓生百席の淀五郎
淀五郎は圓生師匠ではNHK落語名人選30で今まで聴いていました
その素晴らしい寄席での噺に聴き入ってしまい、圓生師匠の渋団蔵と中村仲蔵の演じ方の素晴らしさは本当の狂言を見ている感じがします
一人の噺家が演じてるとは信じられない上手さです
林屋正蔵師匠の渋団も仲蔵も味があり味です
圓生師匠のリアルさと違った御伽噺のような味で誰も真似の出来ない世界です
古今亭志ん生師匠の淀五郎も志ん生師匠の中村仲蔵よりもずっと素晴らしい噺でこれも淀五郎の一つの世界です
自分の好きな淀五郎は以上の3噺で満足していましたが、圓生師匠の圓生百席での淀五郎はどんな世界かと気になっていました
あの一人で森羅万象、全ての狂言の世界を演じられているのが全て端折る事もなく淀五郎の世界があると期待して中村仲蔵と一緒に買いました
もちろんアマゾンでないと美濃では手に入れる事が出来ません
百席の淀五郎はどうかと言うと・・・・
スタジオ録音で客はいませんが圓生師匠の熱演はNHK落語名人選よりも力の入った噺です
噺の筋は百選でもっといろんな事が聴けるかと期待しましたが噺は名人選と殆ど長さも筋も変わりませんでした
細かい説明が少し詳しい程度の事の違いはありますが全く一緒です
では百選を買う価値はどうかと言うと・・・
好きな人が買うべきで淀五郎を聴きたいならNHK落語名人選30の方が良いと思います
狂言の世界の実現を素晴らしく行っていて渋団の素晴らしさや仲蔵の素晴らしさはNHK落語名人選の方が上です
寄席の噺で淀五郎を聴くという事でベストでしょうね
でも自分のように圓生師匠のマニアには百選も捨てがたい世界で圓生師匠の芸談が聴けるのも嬉しい事です
百選は「らくだ」も入ったCD2枚組です
次は百選の中村仲蔵の事を書こうと思います
2007年10月28日 (日)
2007年9月25日 (火)
2007年9月23日 (日)
江戸の夢 六代目 三遊亭圓生
江戸は浅草の観音様の側の並木にある奈良屋の奈良屋宗味の倅は家業にも励み気だての優しい男でしたが酒を嗜み酔った上の口論からで人を殺めてしまいまい、そんな事もあって6年前に遠いところに逝ってしまいました
東海道丸子の在、日陰村の庄屋の武平の処に金比羅詣りの見窄らしいなりで
「身寄り便りがないのでこちらで使って下さい」
「生まれたところも親の名前もそればかりは勘弁願います」
と籐七が訪ねて来て武平のところで奉公人として働いていました
ある日、武平の娘のオテルが母親のオクラに
「籐七と一緒にして下さい」と泣きついてきてオテルは奉公人と一緒にさせる事は出来ないと武平に相談しますが、当人同士が出来てしまったのは仕方が無いと二人を一緒にさせる事になりました
籐七は自分を殺して今まで通りに奉公人同様に一生懸命に働きオテルを大事にして仲のいい事でした
そんな二人に武平夫婦も安心して二人で江戸見物に行こうかとなり籐七に江戸見物の相談をします
籐七はそれから庭に茶の木を植えて端正に育てて武平夫婦が江戸見物に行く前の晩に武平に相談をします
籐七が育てた茶の木から作ったお茶の出来を奈良屋でお茶の出来を主人に聴いてきて下さいと頼みます
その時に籐七とオテル夫婦の間に子が宿った事も分かり大喜びで江戸に立ちます
これくらいで話の筋を書くのは止めます
これでおおよその事が分かるでしょう
最後に・・・
奈良屋宗味が武平夫婦に
「この茶の挽きかたをぞんじているのは私と私の倅しか知る事の無い秘宝です
・・・が私の倅は死にました
久しぶりに飲むこの茶の味わい
婿殿にお伝え願います
奈良屋宗味より他に知る者も無いないこの至宝をよくぞ会得された茶の味わい 宗味が喜んでいたとお言付けを願います」
二人は送られて外に出て初夏の空にツバメが空を飛ぶ
二人を宗味が何時までも腰を折って見送っています
籐七はあの茶人の息子さんだったんだねぇ
氏(宇治)は争えないものだねぇ 下げです
古典落語の味わいですが宇野信夫作で新作落語になるのでしょうか・・
人情噺の範疇に入ると思いますが時間にして30分程度の短い話で大人のメルヘンだと思います
この噺は三遊亭圓生師匠しか演じていないと思います
もちろん圓生百席の中に納められています
より以前の記事一覧
- もしも落語の全集を買うとしたら 2007.09.22
- 中村仲蔵 2007.09.19
- 三代目 桂三木助 2007.09.17
- 林屋彦六 2007.09.14
- 落語をiTunesで管理は 2007.09.11
- 松葉屋瀬川 2007.09.01
- 今日は落語三昧 2007.08.26
- 普段聞く落語は 2007.08.25
- 生きている小平次 2007.08.25
- 雪の瀬川 2007.08.25
- 桂文治の「蛙茶番」 2007.08.04
- 桂文楽の「心眼」 2007.08.04
- 春風亭柳朝の「佃祭」 2007.07.31
- 五代目 春風亭柳朝の「付き馬」 2007.07.29
- 三遊亭圓生の「真景累ヶ淵」宗悦殺し 2007.07.26
- 古今亭志ん朝の「唐茄子屋政談」 2007.07.25
- 古今亭志ん朝の「文七元結」 2007.07.23
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